上手くペットホテルを利用するには
ペットはご家族で飼っている方もいれば、一人暮らしで飼っている方もいます。
毎日たくさんの時間を共に過ごしているペットでも、超大型犬などは一緒に連れて行くことができない場合もあります。
ご家族で飼っていても家族旅行など家族全員が家を空ける場合、一人でお留守番ができるのかとても気がかりで心配になります。
せっかくの家族旅行もそのような心配事があっては、思いっきり楽しむことができません。
こんなときに人気があるのがペットホテルです。
名古屋市にあります当院では、年中無休のペットホテルを併設しております。ワンちゃん用・ネコちゃん用で部屋を用意しており、専門スタッフをはじめ、体調が悪くなった場合でも看護師、獣医師がすぐに対応いたしますので安心して預けることができます。
こちらでは、ペットホテルを上手く利用するためのポイントをご紹介いたします。
まずはケージに慣れる
ペットホテルの多くがケージタイプです。また、ペットホテルに連れて行く際にもキャリーやクレートに入れて移動する方が多いため、ケージに慣れておく必要があります。
限られたスペースなので初めはストレスを感じるペットもいますので、日頃からトレーニングして慣れておきましょう。
飼い主がいない状況でも
常日頃から一緒にいる時間が長いペットは、少しでも飼い主がいない、見えない状況になると不安になり、ストレスを感じます。犬の場合だと、無駄吠えをする、いつもはしないトイレの失敗など問題を起こすような行動をします。
でも、これらの問題行動は飼い主が突然いない、見えないなどの不安からくるものなので、普段から家族や飼い主が不在の時間があれば徐々に慣れてきます。そのため、いきなり不在の状況をつくるのではなく、少しずつ留守番に慣れることが大切です。
健康状態チェック・ワクチン接種を忘れずに
ペットホテルには多くの犬・猫が訪れますので狂犬病、伝染病を防ぐためにも「予防接種証明書」の提出を求めるところが多いです。
大切なペットを病気から守るためにも、ペットホテルを利用する10日ほど前にはワクチン接種を受けておきましょう。
また、ペットにとってペットホテルは慣れない場所でもありますので、ペットの体調が悪い場合は預けるのは控えましょう。
このようにペットホテルを利用する際には、いくつか注意すべき点がありますので忘れないようにしっかりと確認しておきましょう。