名古屋の動物病院 院内勉強会

犬の膀胱腫瘍(移行上皮癌)

ミニチュアダックスフンドの症例です(オス14歳去勢済み)。
頻尿および血尿を主訴に当院に来院。
尿検査では血球成分および上皮系細胞が認められた。また超音波検査所見上では、膀胱内側かつ頭側と背側の中間付近に腫瘤が認められた(カリフラワー状腫瘤)。CT検査を行った際に血管の浸潤も軽度に認められたことから、膀胱内腫瘤の切除を外科的に行った。
病理組織学的な診断名は移行上皮癌であり、隣接するリンパ節への転移、肺への遠隔転移は認められなかった。
術後から3ヶ月以上経過しているが健康状態は良好である(2016.05)。




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