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病気とワクチン接種

大切な友達を守るために

愛犬が末長く元気に一生を送るためにあなたができる最善のこととして、一般的な犬の病気に対するワクチン接種をきちんと受けさせることがあげられます。子犬は、生後数週間は、母犬の母乳から抗体をもらうことによって病気に対する免疫力を得ます。しかしその期間が過ぎてしまったら、獣医師のアドバイスをもとに、犬を病気から守るのは飼い主です。

ワクチンはどのように働くのでしょうか?

ワクチンには、ごく微量の、弱毒化された、あるいは“死滅した”ウイルス、細菌、その他病気の原因となる微生物が含まれています。ワクチンを投与することで犬の免疫機能が刺激され、体を病気から守るための防御細胞や蛋白質(抗体)が作られます。

ワクチン接種はいつ行えばよいでしょうか?

子犬が母犬の母乳から得る免疫力は、生後6週間を過ぎると低下してきます。この頃が最初のワクチン接種をする時期です。約10~12週目を迎えるまで、繰り返しワクチン接種を行います。その後は一生を通じて、定期的にワクチン接種を行います。ワクチンの免疫持続期間によって接種頻度は様々ですが、まずは獣医師が勧めるスケジュールに従うとよいでしょう。

どのワクチンを接種すればよいでしょうか?

多くの獣医師が接種すべきだと考えているワクチンは、最も一般的で感染力の強い病気、また、深刻な症状を引き起こすような病気を予防するものです。そのような病気として、犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬パルボウイルス、犬の気管支炎(ケンネルコフ)などがあげられます。それぞれの犬の遺伝形質や、生活環境、ライフスタイルなどから、どの病気のリスクが高いかを獣医師が判断して、その他のワクチン接種を勧められる場合もあります。

  犬ジステンパー
この病気は治療が難しく、生命に関わる場合もあるので、ワクチン接種が不可欠です。感染力が強く、感染した犬の鼻と眼からの分泌物によって伝染します。無気力、発熱、咳、下痢、嘔吐などが主な症状です。この病気の末期では、痙攣や麻痺が起こることもあります。ジステンパーウイルスは神経系を含む多くの器官を蝕むので、回復しても後遺症が残るおそれがあります。
犬の気管支炎(ケンネルコフ)
人間の一般的な風邪と同様、この気道感染症は犬から犬へ伝染しやすいので、訓練所でしつけのトレーニングを受けさせたりペットホテルに預けたりするなど、他の多くの犬と接触する場合には、必ずワクチン接種を受けさせてください。この病気の原因は、犬パラインフルエンザウイルス、犬アデノウイルス2型、気管支敗血症菌など、空気中の様々な細菌やウイルスです。愛犬が乾いた咳をするようになって初めて発症に気づくというケースがよくあります。
犬パルボウイルス
このウイルスによる病気は、伝染力が強く、感染した犬は著しく衰弱します。1978年に発生し、その1年間で世界中の多くの地域に広がりました。このウイルスは感染した犬の糞便によって伝染し、自然環境で何カ月にもわたって存在し続けるほど強力です。症状としては、高熱、無気力、嘔吐、血性下痢などがあげられます。この生命に関わる病気を確実に予防する唯一の方法は、ワクチン接種です。子犬や高齢犬の場合は特に注意が必要です。
犬伝染性肝炎
この病気は、犬アデノウイルス1型によって引き起こされ、感染した犬の唾液、尿や糞便などの分泌物に接触することで、他の犬へ伝染します。症状はジステンパーの初期症状に似ています。肝不全、眼の損傷、呼吸障害を起こし、症状は軽度なものから致命的なものまで様々です。ワクチン接種が最善の予防策です。

その他のワクチン

あなたの愛犬の個別の事情やリスクを考慮した上で、獣医師から他の感染症に対するワクチン接種を勧められる場合もあります。例えば次のようなものがあります。

  • レプトスピラ症。腎臓と肝臓に障害が起こる細菌性疾患。地域性があり、この病気に特有の病原菌によって感染します。

ワクチンはどれくらい効果的なのでしょうか?

あらゆる投薬治療や手術と同様に、ワクチンの効果も100%保証されているわけではありません。しかし、適切な栄養補給を行い、衛生的な環境を整えた上でワクチン接種を行えば、ペットにとって最善の病気予防策になります。さらに、深刻な病気にかかった場合にどれだけの治療費がかかり、あなたとペットがどれだけ苦しむことになるかを考えると、ワクチンによる予防は、極めて高い費用効果があると言えます。