名古屋の動物病院 犬のケアに関する情報

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日常に潜む危険

ペットに安全な環境を整えましょう

親が我が子に安全な環境を整えるのと同じように飼い主も家の中をペットにとって安全な環境に整えなくてはなりません。犬や猫は乳幼児と同じように生まれつき好奇心が旺盛で、手や爪、口を使って身の回りのあちこち探索するのが大好きです。しかし、何が危険で何が危険でないかは、ペットにはわかりません。そのため、飼い主が安全な住まいを整える必要があります。ペットが末長く、幸せに、安全に過ごすにはどうしたらよいか、以下を参考にしてみてください。

家の内外の安全

  • 転落防止のために、窓には網戸をつけましょう。
  • ペットが幼いうちは、ベランダやテラスに出さないようにしましょう。
  • ユリ/ユリ科、ディフェンバキア属(ダムケイン)、フィロデンドロン属、ツタ(一部)、クリーピング・チャーリー、シュロガヤツリなど、室内観賞用の植物の中には、ペットが誤って食べると極めて有毒なものが多数あります。そうした植物は置かないようにするか、高い所にかごで吊るすなど、ペットが触れない場所に置いてください。
  • 殺鼠剤は、極めて有毒で致死性もあり、犬が食べる危険性が高いので、絶対にペットが触れることのないようにしてください。
  • 子犬は、歯が生える時期には色々な物を噛みたがります。電気コードは、プラグを抜く、片付ける、カバーをするなどしましょう。
  • 火や室内暖房機をつけたまま、ペットを部屋に残して室外に出ないでください。
  • ペットにとってビニール袋は面白いおもちゃにもなりますが、窒息する危険性もあります。
  • ペットは、口に入れられるものは何でも口に入れてしまいます。小さく、とがっていて、簡単に飲み込めるような物を放置しないようにしてください。

台所、洗濯機まわり、浴室、トイレでの安全

  • ホットプレートやアイロンをオンにしたまま、ペットを部屋に残して室外に出ないでください。
  • 漂白剤やアンモニアなどの危険な家庭用化学品は、ペットが触れない場所に保管してください。
  • 洗濯機や乾燥機のふたは、開けっ放しにしないでください。ペットが中に入り、閉じ込められる危険があります。
  • トイレのふたは閉めてください。小さいペットは、中に落ちて溺れる場合があります。
  • 薬、シャンプー、日焼け止めなどは、ペットを死に至らしめる危険性があります。絶対にペットが触れないようにしてください。

庭での安全

  • ブルンフェルシア(ニオイバンマツリ)、ユリ、ツタ、キョウチクトウ、アザレア、キツネノテブクロ、アジサイ、アサガオ、イヌホウズキなどナス属の植物、シャクナゲ、イチイなど、庭の草木には、ペットにとって有毒なものが多数存在します。また、ペットのアレルギーの原因となる植物も多数あります。
  • オオヒキガエルは大変有毒です。オオヒキガエルの毒素は、ペットが、このカエルを口に入れた時などに分泌され、痙攣や心停止を起こす危険性があります。
  • カタツムリ駆除剤や各種薬剤をまいた後の庭や芝生には、ペットを近づけないようにしてください。
  • 園芸道具、駆除用の毒エサ、薬剤は、安全な状態で収納し、保管している物置には鍵をかけましょう。
  • 庭のプール、池などは、ペットが落ちて溺れる危険性がありますので、ふたをしましょう。
  • ペットをクモやヘビに近づけないようにしてください。

不慮の事故の予防

  • 犬の肩の高さについているフックやフック状の物は、取り除いてください。犬の首輪やハーネスがひっかかって窒息するおそれがあります。
  • 高いフェンスや目に見えない電気柵を敷地周囲にめぐらせると、犬が道路に飛び出したり、家から離れた場所でうろついたりする危険性を最小限に抑えられます。

クリスマスの準備の際

  • ティンセルやアイシクル、電飾、ガラス製オーナメントなどのクリスマス飾りは、ペットの好奇心を大いに刺激することでしょう。しかし、かじったり、飲み込んだりすれば、命に関わることもあります。
  • ポインセチア、ヒイラギ、ヤドリギは、ペットには有毒です。