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軟口蓋過長症について

松波動物病院メディカルセンター
獣医師 茂山尚佑

生まれつき喉元が狭くなって呼吸がしづらくなる病気です。

症状としては、いつも呼吸が苦しそう、いびきが目立つ、運動してもすぐに疲れやすい、チアノーゼなどです。人でも起こる睡眠時無呼吸症候群に似た症状もあります。
軽い症状(多くは2~3歳齢まで)だからといって放って置くと、次第に飲食が難しくなり、肺炎を起こしてしまうこともある病気です。また、気管が潰れてしまって変形することもしばしばあります。

治療は、喉の炎症を抑えるお薬や体重管理になります。しかし、早期(4カ月齢~24カ月齢まで)であれば、手術によってこれら症状の進行を防ぐことができる病気です。
短頭種(パグ、シーズーなど)の子に多く見られる病気です。

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