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肛門腺絞りについて

みなさんこんにちは!

今回はお手入れの内容でもご紹介しました「肛門腺」についてお話しようと思います。

肛門の左右に一つずつ悪臭のする分泌物が貯まる袋があります。
ちょうど時計の文字盤に例えると4時と8時のあたりです。
そこを肛門にむかってゆっくり押すと液体状や脂状の貯留物が排泄されます。
肛門腺を絞らずに放っておくと化膿したり炎症をおこしたり、ひどい時には破裂してしまうこともあるので注意が必要です。

肛門腺を絞る目安はだいたい1ヶ月に1回。
ワンちゃん、ネコちゃんによって、たまりやすい子もいますし、あまりたまらない子もいます。
ワンちゃんがお尻を床にひきずったり、お尻を気にして舐めている時は、肛門腺がたまっている合図なので絞ってあげましょう!
その際分泌物が飛び出すこともあるのでティッシュなどを使用しかからないように注意しましょう。
またお尻やしっぽを触られるのを嫌がる子もいるので注意が必要です。

ご自宅では難しい!おこってしまう!でにくい!
そんなときはご相談ください!!


肛門腺の他にも爪切り、耳掃除など項目があり選んで頂けます。

診察の待ち時間でのご利用も可能です。
詳しくはトリマーまで♪



松波動物病院メディカルセンター
岡本 歩美