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椎間板ヘルニアリハビリテーション

みなさんこんにちは。
今回は当院のリハビリで一番多い「椎間板ヘルニア」についてです。
椎間板ヘルニアは背骨におこる病気です。
首、胸、腰、しっぽの背骨のどこでもおこることがあります。
軽度の症状は足の動きが少しおかしい、背中を少し痛がるといった症状で、重度の場合は足が全く動かない、おしっこができないといった症状がでます。

軽度な場合は薬や注射の内科療法で良くなる場合もありますが、基本的には手術を行ったあとのリハビリテーションとなります。

突如として足が不自由となり、ほとんどの飼い主様が不安とショックを受けます。
とても落ち込んでいる状態からお話することがスタートとなります。

リハビリプランは重症度や状態によって変わりますが№2№3でもあげた方法で、術後すぐからマッサージや関節可動域運動を開始します。
術後1週間ごろから水中療法を行います。
まずはお湯になれることから、もしも足が動かない状況でも開始します。
入院は10~20日くらいになることが多いです。

その後リハビリ通院をしていただくのと、家でも飼い主様にリハビリを行ってもらいます。



今現在も周期は様々ですが10頭の子が通っていて、頑張ってリハビリをしているところです。

みんなの良い形でのリハビリが終わることを願っています。


松波動物病院メディカルセンター
山下健太