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ブラッシングについて

みなさんこんにちは!
今回は、わんちゃんネコちゃんを飼うに当たってとても重要なお手入れ「ブラッシング」についてお話したいと思います。
ブラッシングをするにあたって、まずは飼っている子にあった道具を揃えましょう。
毛を梳くものと言っても色々なものがある為、ここでは主に使う道具を紹介します。

☆スリッカーブラシ

【毛の長い犬種】
トイプードル、ヨークシャテリア、ロングコートのチワワダックス長毛猫等におすすめ

スリッカーブラシとは、くの字の針金がびっしりついたブラシです。
主に換毛期における犬の毛すき、もつれや毛玉ほぐしに使います。
あまり力強くブラッシングすると針金で皮膚を傷つけてしまう可能性もあるので、優しくといてあげてください。


☆コーム

【毛の長い犬種】
トイプードル、ヨークシャテリアロングコートのチワワダックス長毛猫等におすすめ

スリッカーで毛玉やもつれをほぐした後に使用することが多いです。
スリッカーでは梳きにくい、お顔周りの毛を梳くのにも向いています。
スリッカーについた毛を取り除くのにも使える優れものです!


☆ラバーブラシ

【毛の短い犬種】
柴犬、コーギー、パグ、短毛猫等におすすめ

柔らかいゴム製で、短毛の抜け毛やほこりの除去に使用します。
ゴムにくっついて抜け毛がたくさん取れますよ!
ゴム製のブラシは皮膚に対するマッサージ効果も期待できます。


ブラッシングをしないでいると、長毛の犬種・猫種は毛が絡まり毛玉になってしまいます。
一度毛玉になってしまうとまたそこに毛が絡まり悪循環となり、最終的には全身毛玉で飼い主様の手におえないというような子もいます。
その場合、私たちトリマーの出番でもあるのですが、出来ることは一番毛が短く残るバリカンでツルツルに丸刈りです。
そして毛玉の下は通気性が悪い為皮膚病になることも・・・

毛が短い子は大丈夫!なんてことはありません。
抜け毛を放っておくと、皮膚の通気性が悪く皮膚病になってしまうこともあります。
そのようなことにならないように、ご自宅でもお手入れしてあげましょう☆
道具の使い方等お気軽に当院のトリマーまでお尋ねください!!


松波動物病院メディカルセンター
日岡春奈